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ICLをご検討中の方へ
ICLに興味はあるがどういった治療なのかや
治療を始める前に知っていただきたい事など、
ICLの特徴や施術の流れについて解説致します。
Check.01
ICLとは?


Implantable Collamer Lensの頭文字を取ってICLと言います。
無⾊透明なソフトコンタクトレンズのような、レンズを眼内に挿⼊し、近視や乱視を矯正する治療法です。
術後は⽇々のお⼿⼊は要らず、半永久的に使⽤することができます。
さらに、術後に合わないなど万が⼀の事が起こっても、
術前のレンズを挿⼊する前の状態に戻す事が可能です。

Check.02
特徴


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⽬に優しいレンズ
レンズは、ソフトコンタクトレンズのような柔らかさを持っており、さらに紫外線をカットする機能もあります。半永久的に使⽤可能です。
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⽇帰りの治療
⼿術は両⽬でおおよそ数⼗分程度で終了します。
術後は休憩していただき、検査・診察が済み次第お帰り頂けます。 -
近視戻りが少ない治療
⽬の中に挿⼊したレンズの度数はずっと変わらないので、近視が進⾏しない限り、良好な視界を保ちます。
Check.03
施術の流れ


- 適応検査のご予約
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当院のホームページからご予約をお取りいただき、無料適応検査を行います。
適応があるか、目の病気などがないかを検査します。


- 術前検査(レンズ決めの検査)
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術後の視力に関わる大切な検査です。
コンタクトレンズの装用を中止したうえで、更に詳細な検査をしてレンズの度数を決めていきます。


- 血液検査、点眼薬お渡し
- 手術の1週間〜4日前にお越しいただき、感染症のチェックの為の血液検査と術前から使用する点眼薬のお渡しをします。


- 点眼開始
- 感染予防の為、手術3日前からご自宅で点眼を開始していただきます。


- ICL手術
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手術時間は片眼数十分程度で完了します。
麻酔をしたうえで施術を行いますので、痛みはありません。
入院の必要はなく施術後は休憩し、問題が無ければお帰りいただけます。


- 術後定期検診
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手術翌日、翌々日(翌日検診の結果によってはスキップ)、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年後の定期検診にお越しいただきます。
施術後もしっかりフォローしてまいります。


Check.04
コンタクトレンズとの比較


コンタクトレンズ(1dayタイプ)1ヶ月分が約5千円として、1年間で約6万円、6年間で約36万円ほどの出費となります。
6年半コンタクトレンズを使い続けると、ICLの手術代金(-5D未満,乱視なし,1年保障の場合)と同等の費用が掛かり、7年目からICLより高くなってしまいます。
更にコンタクトレンズの場合は定期的に検診を受けたり、付け外しの手間もかかります。
視力矯正として今後もコンタクトレンズを使い続けることを考えた場合、ICLの方が経済的で、付け外しの手間もございません。

Check.05
Q&A


- ICL(眼内コンタクトレンズ)は本当に安全なのでしょうか?
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ICLは厚⽣労働省の認可を受けている為、⾼い安全性とその効果の有効性が認められています。 しかし、術後に全く不具合が無い訳ではなく、⼈によっては、ハロー・グレアという合併症が起こる場合もあります。
数ヶ⽉程で解消されますが、なかなか治らない場合には⼀度診察へお越しください。
- 過去に眼の疾患で手術をしたのですが、ICLを受けることができますか?
- レーシックなどを過去に受けられた方や、白内障や緑内障等、過去に眼の手術を受けられている場合など、ICLを受ける事ができません。また、妊娠中、授乳中、重篤な糖尿病や膠原病など内科的疾患のある方、年齢が20歳以下の方も受けることが出来ません。 眼球が小さく、レンズを挿入する事が出来ないと医師が判断した場合も受けられません。
- レンズはどんな素材で作られているのですか?
- 親水性アクリルという、白内障の手術で使われている眼内レンズと同じ素材で作られていて、レンズの安全性は確立されています。 無色透明の素材で、有害な紫外線をカットする機能があり、ゴロつきや違和感を感じることもありません。 柔らかいレンズなので眼の中で割れたりする心配もなく、安心して受けていただける手術です。
- 乱視でも、ICLは効果がありますか?
- 乱視の矯正も可能です。しかし、不正乱視の方はICLで矯正することが出来ません。
- ICLをしても、カラコンは使えますか?
- 手術後、1カ月は中止していただきますが、1か月後検診で問題なければカラーコンタクトレンズの装用は再開していただけます。