MEDICAL INFORMATION 診療案内

ICL(眼内コンタクトレンズ) Implantable Contact Lens
安心・安全な、新しい
視力矯正の形
それが
ICL(眼内コンタクトレンズ)です。

ICLとは、「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれており、小さなレンズを眼内に移植し、近視や遠視、乱視を矯正し、裸眼での視力を回復させる新しい治療法です。
ICLを一度眼内に移植した後は、定期的な交換やメンテナンスの必要がなく、何か異常が見られるなど、トラブルがない限り長期間に渡って良好な視界を維持します。
また、レーシックでは適応外となる方でも、施術が受けられ、眼の中に異物感もなく、裸眼のように快適に過ごす事が可能となります。
ICLのメリット Merit
- 日々のお手入れが不要
- 手術後は、定期的な検診をお受け頂きますが、コンタクトレンズのような日々のお手入れが不要となります。
- レンズを取り出す事ができるので、術前の状態に戻せる
- レーシック手術は角膜を削るため、術後に違和感などが発生した場合、術前のような状態に戻す事が難しく、一度削ってしまった角膜は厚くする事はできません。
しかし、ICLであれば術後に合わないなどの不具合が生じたとしても、術前の状態に戻す事が可能です。
- ドライアイの原因になりづらい施術
- 角膜を削るレーシック手術などと比較すると、切開創が非常に小さいので、施術を起因としたドライアイのリスクが非常に低いです。
- バリエーション豊富なレンズラインナップ
- 強度の近視や遠視などでお悩みの患者様にも対応が可能なレンズがございます。
レーシックの治療が行えない度数にも対応が可能です。
- 日帰りでの施術
- ICLの施術は両目で数十分ほどで完了します。
また、術後に抜糸などの必要がなく、切開創が小さいため自然に治癒します。
- 眼に有害な紫外線カット効果
- 眼内コンタクトレンズには、眼の老化や、白内障の原因となる有害な紫外線を吸収する効果があります。
施術の流れ Flow
施術前に、レンズの選定を行うため、
診察を行います。
患者様にあったレンズが決まり次第、
注文致します。
レンズが当院に届き次第、
手術日のご予約をお取り頂きます。
-
STEP.01
瞳孔を拡大させてから、点眼タイプの麻酔をさします。
その後、前房内に局所麻酔をし、角膜輪部を約3mmほど切開します。 -
STEP.02
切開した部分から、レンズを眼内に挿入します。
-
STEP.03
虹彩と水晶体の間にレンズをはめ、固定します。
※術後は定期検診を受けて頂きます。
施術料金 Price
- 保証無し
-
350,000円(税抜) (税込:385,000円)
- 1年保証
-
420,000円(税抜) (税込:462,000円)
- 3年保証
-
480,000円(税抜) (税込:528,000円)
- 5年保証
-
530,000円(税抜) (税込:583,000円)
- 保証無し
-
400,000円(税抜) (税込:440,000円)
- 1年保証
-
470,000円(税抜) (税込:517,000円)
- 3年保証
-
530,000円(税抜) (税込:583,000円)
- 5年保証
-
580,000円(税抜) (税込:638,000円)
乱視の方は、上記金額に
110,000円(税込)を加算した料金となります。
コンタクトレンズ処方 Contact lens
当院では患者様へのスムーズなご案内の為、事前にご予約をお取り頂いております。
コンタクトレンズはご自身に合った物を使用する事が、目のトラブルのリスクを未然に防ぐことに繋がります。
患者様お一人お一人に合った最適なコンタクトレンズの処方を致します。
診察の所要時間は数十分程度かかりますので、ご来院される際は、お時間に余裕を持ってお越しください。

コンタクトレンズ処⽅をご希望の⽅は必ずご確認ください
- ①現在使われている眼鏡・コンタクトレンズ(度数や銘柄がわかる画像等)のご持参があると診察がスムーズになります。
- ②当院が処⽅できるコンタクトレンズは、当クリニックにトライアル⽤レンズがあるものに限ります。
- ③18歳未満の⽅への処⽅は下記に該当する場合、親権者のご同伴をお願いする場合がございます。
- ・初回処⽅時(すでにコンタクトレンズをご使⽤中の場合も同様)
- ・コンタクトレンズの種類変更時
- ・眼に何かしらの異常がある
はやり目 Conjunctivitis
アデノウイルス等のウイルスに感染することで発症します。
主に涙が出る、いつもより光が眩しいといった症状が見られます。
感染力が非常に強く、患者の目の分泌物を原因とし他の人に感染させてしまう事がある為、医師の許可があるまで学校や職場をお休みしていただきます。
症状
- ● 目の充血
- ● 目やにや涙の増加
- ● 目のしょぼつきや異物感など
治療
はやり目に有効な点眼薬などはありません。
ウイルスへの抵抗力を高めるため、十分に休息をとり体力を落とさない事が重要となります。
感染を防ぐための抗菌点眼や炎症を押さえるため低濃度のステロイド点眼などを使用します。
治療期間中は他の人にうつさないよう注意していただきます。
ドライアイ Dry eye
乾燥性角結膜炎ともいい、原因は様々ですが、涙の分泌量の減少や質の低下を引き起こす疾患です。
涙の質や減少に伴い、目の表面の潤いが低下する事により様々な症状が見られ、さらに、目の表面に存在する細胞が傷つきやすくなってしまいます。
放置されてしまう方も多いですが、適切な治療をおこなわずに目を使い続けていると視力の低下を招く事もあります。
症状
- ● 目の疲れ
- ● 目の乾燥感
- ● 視界のかすみ
- ● 目の不快感 など
治療
ドライアイの症状が比較的軽度の場合、目に潤いを持たせる点眼薬を処方致します。
手軽に始められるドライアイ対策として、加湿器の使用や、エアコン等の風が目に直接当たらないようにする、まばたきを意識して行うなどがございます。
飛蚊症 Floater
視界に虫や小さなゴミのような物が飛んで見えるような症状を飛蚊症と言います。
人によって見える形状が違うこともありますが、右記の画像のような物が見える方もいたり、黒い点や線などが見えるという方もいらっしゃいます。
原因として、硝子体が濁ったり加齢によって眼球から剥がれたりすることで起こります。このような場合、生理現象として起こっているため病気ではありません。
しかし、病気が原因として起こる事もある為、視界に浮遊物が見られた場合、一度診察までお越しください。

眼精疲労 Eye strain
パソコンやデスクワークなど、目を使う仕事を長時間続ける事により、目だけでなく、全身に疲れを感じる状態を眼精疲労と言います。
眼の痛み、かすみや充血、頭痛や肩こりといった全身症状など、休養をとってもこのような症状が回復しない場合には、眼精疲労が疑われます。
原因
- ● 度数のあっていない視力矯正
- ● パソコン等のデスクワークなど
- ● ドライアイ など
治療
日常的にコンタクトレンズを装用し、デスクワークなど近くを見ている方には、メガネを使用する事を勧めております。
視力矯正を必要としない方には、ライフスタイルの見直しなどアドバイスを行います。
また、目の緊張をほぐす点眼薬などを処方するといった治療を行います。
定期検診 Eye-dock
眼の疾患は、自覚症状が出てきた時には病状の進行が末期で、治療が出来ないといった事もあります。
このような事態を未然に防ぐ為に、定期的に眼科を受診し、疾病の早期発見、早期治療を行うようにしましょう。
このような方にお勧めです
- これまでに、眼の検診などを受けた事が無い方
- 年齢が40歳を超えた方
- ドライアイや、眼精疲労にお悩みの方
- 強度近視の方
- 偏頭痛がある方
- 高血圧の方
- 糖尿病の方
- 血縁者に緑内障の方がいる方