ICL手術の料金ってどれぐらい?知って納得!メリットもご紹介

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日々の生活の中で、視力の不良で不自由な思いをしていませんか?

もちろん、メガネやコンタクトレンズを使えば一時的にカバーできます。しかし、装着時の煩わしさや定期的な購入など、デメリットを感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで、おすすめしたいのが「ICL(眼内コンタクトレンズ)手術」です。ICLと聞くと、「料金」の面が気になりますよね。今回は、ICL手術のメリットや、料金の相場についてもお伝えしていきます。

■ICL手術のメリットとは?

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ICLは「眼内コンタクトレンズ」とも呼びます。眼内の虹彩と水晶体の間に、小さなレンズを移植する手術です。手術を受けることで裸眼のような感覚になり、クリアな視界が広がります。

実際に、芸能人や有名人の中には、この手術を受けて視力の回復を報告している人も。注目されているICLはどのような点がメリットなのでしょうか。

・ICLは取り外し可能

ICLは、手術後でも眼内のレンズは取り外し可能です。万が一、将来的に目の病気や違和感など不具合が生じた場合でも、取り外してもとの状態に戻すことができます。

また、「やっぱりもとの見え方がよかった」などの希望にも、柔軟に対応できる点がメリットです。

・ICLは手入れが不要

ICLは取り出すこともできますが、特に問題がなければ半永久的に入れておけます。もちろん、定期的に検診を受けることは必要です。ただし、通常のコンタクトレンズのようにレンズの洗浄や付け替えをする必要がないので、手入れの手間が省けます。

・レンズの種類が豊富

クリニックにもよりますが、通常は両目の手術で数十分もあれば終了します。縫合や抜糸など、手術後に行わなければならない処置もありません。切開する箇所もとても小さいため、自然に治癒していくのです。

手術当日や翌日の仕事は控えめにすることを推奨しますが、特に入院をする必要もないので復帰などの心配もしなくて済むでしょう。

■ICL手術って怖くないの?

多くのメリットがあるICL手術ですが、「眼球にレンズを入れると聞くとちょっと怖いな…」と、感じる方もいらっしゃるでしょう。安全性についても気になりますよね。以下では、レーシックとの違いも交えながら解説していきましょう。

・ICLとレーシックの手法の違い

レーシックとの大きな違いは「視力矯正の手法」です。レーシックは、角膜の一部にフラップという蓋の役割をする部分を作ります。そのフラップを開いた箇所に、レーザーを当て角膜を削るのです。レーザーによる照射が終わったら、フラップを閉じてもとの状態になるように定着させ、手術は完了します。

一方、ICLは点滴麻酔を行った後、角膜を約3mm切開し、レンズを挿入する手法。手術中の痛みを懸念されている方も、点眼麻酔を行うため安心です。このように、ICLは眼球への負担を最小限に抑えて行う手術なのです。

このほかにも、ICLとレーシックには違いがあります。

まず、レーシックは受けられる度数に限界があります。強度の近視の場合は、手術自体が受けられないことも。手術を受けたとしても、再び視力低下が起こる可能性もゼロではないのです。

さらに、レーシックのデメリットとして、レーザーで角膜を削ることによるトラブルが挙げられます。手術後、見え方にぼやけが生じたり、ドライアイになったりする可能性も。また、白内障などの病気になった際に適切な処置を受けられない場合もあるのです。

一度削ってしまった角膜は、復元できません。その点、ICLは少しの箇所を切開するだけで手術ができ、さまざまな視力の状態に対応可能。将来的な目の病気などにも対処できます。

・ICLに使用するレンズの安全性

ICL手術で眼内に入れるレンズの素材や耐久性についてはどうでしょうか。眼球に入れるレンズは「コラマー」という素材でできています。コラマーは、アクリルとコラーゲンを合わせたもので、ソフトコンタクトレンズに似て柔軟なのが特徴です。無色透明で、外部からの紫外線をカットしてくれる効果もあります。

柔らかい素材であるがゆえに、たとえ目に衝撃が加わったとしても、割れてしまうこともありません。経年劣化も起きにくいとされているので、汚れや破れなどの耐久性の面でも安心できるでしょう。

■ICL手術の料金【都内の相場は?】

ここまで、レーシックとの違いやICLの優れている点についてもお伝えしてきましたが、いざ「手術を受けたい!」と思っても料金が気になってなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

気になる料金についてですが、都内での相場は以下のようになっています。

・Aクリニック… 46万円

・Bクリニック… 61万円

・Cクリニック… 45~50万円

・Dクリニック… 77万円

この比較を見ると、クリニックによって料金には開きがあるのがわかりますね。その差は最大で約30万円です。おおよその相場としては、両目で45万円~67万円程度だと言われています。

この料金設定の中には、翌日診療や定期検診などのアフターケアや保証が含まれている場合も多く、また、レンズそのものの値段によっても変動します。度数が高いレンズ、乱視用や遠近両用レンズなどは、さらに高額になる傾向があるでしょう。

■渋谷眼科クリニックのICL手術の料金は?

気になる渋谷眼科クリニックのICL手術の料金設定は、どのくらいなのでしょうか。

【渋谷眼科クリニックICL施術料金】

・両目-5.00D未満…税込385,000円

(乱視用レンズの場合…税込485,000円)

・両目-5.00D以上…税込440,000円

(乱視用レンズの場合…税込540,000円)

「- D」とは近視のレベルを表す「近視度数」です。

-6.00Dを超えると強度近視となるので、レンズ自体の料金が上がります。

都内の相場と比較していただくとおわかりかと思いますが、料金は低めの設定になっています。渋谷眼科クリニックでは、少しでもICLに挑んでいただきやすい環境を整え、視力に悩む方々のお力になることができればと、考えているのです。

渋谷眼科クリニックのICLの料金は相場より低いとはいえ、決して安い金額ではないでしょう。しかし、これまでにお伝えしたように、ICLは一度の手術で半永久的に視力を回復した状態が保てる方法。定期的なレンズの入れ替えや、メンテナンスの必要もありません。

長期的に見ると、ICLはコンタクトレンズを買い続けるよりもコストパフォーマンスがよい方法といえるのです。

・ICL手術は医療費控除の対象

さらに、有益な情報をお伝えしておきましょう。ICLは医療費控除の対象となる手術です。医療費控除は、1月1日から12月31日までに支払った医療費が一定額を超えると金額の控除が受けられる仕組みです。総所得にもよりますが、10万円を超える医療費を支払った場合に適応されます。

医療費控除は確定申告によって受けられる制度です。忘れずに申告し、税金の還付を受けることをおすすめします。

■ICL手術はコスパがよく安心・安全な視力回復法!

ICLは厚生労働省に認可されており、安全性はもちろん、視力回復の有効性も実証されています。また、手術を行うのは認定を受けた医師。それも安心できる要素となるでしょう。

極度の近視に限らず、乱視や遠視の方にも対応できるので、レーシックを諦めていた方にも検討していただける手術です。料金は一見すると高額に思えますが、一度レンズを挿入すれば効果は半永久的。長期的に見るとコストパフォーマンスのよい視力回復法といえるでしょう。

ICLに関心はあるけれど、なかなか手術に踏み切れず悩んでいる方、まずは渋谷眼科クリニックにお気軽にご相談ください。

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