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漫画・アニメの主人公にメガネキャラがいない理由とは?!ヒーローにメガネは禁物?

いつの時代も、子供はもちろん、大人の心も掴んではなさない、漫画やアニメのヒーローたち。皆さんにもきっと、小さなころからずっと憧れているヒーローがいることでしょう。実は最近、渋谷眼科クリニック編集部はある面白いことを発見しました!それは「ジャンプをはじめとした漫画などの主人公にメガネキャラがいないこと」です。それはいったいどうしてなのか?を考察してみました。
少年ジャンプの主人公に「メガネキャラ」はいない!

今も昔も変わらず少年漫画雑誌の代表的存在、少年ジャンプ。ここではジャンプの主人公に焦点を当ててみましょう。
●世界中で大人気!少年ジャンプの主人公たち
日本のみならず、世界的に大ブームとなっているアニメといえば、「ドラゴンボール」「ワンピース」「NARUTO」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」…など、たくさんありますね。
多くが週刊少年ジャンプに連載されている漫画をアニメ化したもの。実は、海外の人たちの中には、『ジャンプをはじめとするジャパニメーション(日本のアニメのこと)のヒーロー・ヒロインに憧れて、日本語を勉強し始めた』という人も少なくありません。
強くて優しくてカッコいい…そんなジャンプアニメの最強の主人公や登場人物に憧れを抱いている、という人も多いのでは?
●メガネの主人公を探してみるけれど…
実は、人々を魅了しているジャンプアニメのメインキャラクターとなる主人公には、メガネキャラがいないことをご存じでしょうか?
主人公を支える重要なポジションには「メガネキャラ」は多数存在します。肝心の主役となると…思い浮かばないですよね?
現在、ジャンプで連載中の漫画「SAKAMOTO DAYS」の主人公・坂本太郎はメガネをかけています。しかし、坂本はおじさんキャラ。「ヒーロー」と呼ぶには少々難しいところかも…?!
また、戦闘中、本気モードに突入すると坂本はメガネを投げ捨ててしまいます。このことから、伊達メガネである可能性が高いのです。
過去にジャンプで連載していた「バクマン。」のメインキャラクターであるシュージン(高木秋人)もメガネのキャラクター。ストーリーはサイコー(真城最高)にスポットが当たっていることが多いため、サイコーが主人公というイメージが強いでしょう。
昭和に大ヒットした「Drスランプアラレちゃん」の主人公・則巻アラレちゃんもメガネをかけていました。彼女はロボット。しかし、第1話冒頭で、メガネをかけたアラレちゃんが「わーよくみえる!」驚くシーンが。そう、実はロボットなのに近眼だったんです。
ジャンプ以外の作品なら、「名探偵コナン」の主人公の男の子、江戸川コナンくんがいますが、彼のメガネは伊達メガネですよね。
そのほか、ディズニーキャラなども考察してみましたが…思い浮かばないのではないでしょうか。
そう、本当に目が悪くてメガネをかけているバトル系漫画の主人公は、【ほぼゼロ】なのです。
●実は、戦隊ヒーローにもメガネキャラはあまりいない!
主人公がメガネをかけていないのは、週刊少年ジャンプだけではありません。特撮の戦隊ヒーローにもメガネキャラはあまりいないのです。
実は、これには理由があると言われています。
1972年に放送されていた戦隊ヒーロードラマ「人造人間キカイダー」の主人公・ジローは、サングラスがトレードマークでした。
なんと、アクションシーンを演じている際にサングラスが壊れ、ジローを演じていた俳優さんが頭に大けがを負ってしまったのです。
以来、特撮の世界では、アクションシーンを演じる俳優さんは、メガネNGになってしまったそう…。
しかし2014年に放送された「烈車戦隊トッキュウジャー」にて、トカッチことトッキュウ2号がメガネキャラとして登場。「レアキャラ」として話題になったことは記憶に新しいという人もいるかもしれませんね。
ヒーローにメガネキャラがいない理由を考察!

ではここで、なぜヒーローたちにメガネキャラがいないのか?その理由を考察してみましょう。
●戦闘中に邪魔になる!
ジャンプヒーローズの中には、毎回敵と激しいバトルを繰り広げているキャラクターも。
もし、生死をかけた戦いの最中にメガネがずれて視界がぼやけてしまうと、あっという間に敵の攻撃を受けてしまいます。
確かに、メガネはスポーツにも不向き。もっと激しい戦闘ともなると、メガネは邪魔にしかならないですよね。戦闘中のメガネは、百害あって一利なし、というわけです。
●メガネをかけたり外したりする時間がもったいない?!
ヒーローは、いつどこで敵の襲撃に遭遇するかわかりません。もし、就寝中に襲われたとしたら?敵に「ちょっと待って」と言ってメガネをごそごそかける…というわけにもいきません。
また、戦闘中はスポーツメガネを使用して、戦闘が終わったらまた普通のメガネに替えるというのも、いちいち手間がかかってしまいます。一刻を争う事態の中で、悠長にメガネをかけたり外したりしている主人公…。「それで世界は救えるのかな?」と少々不安になってしまいますよね。
●メガネをかけたままは変身しづらい!
特撮ヒーローは、バトルシーンになると戦隊服に身を包みます。そんなとき、いちいちメガネを外して戦隊服を着て、またメガネをかけて…というのは少々面倒くさいですよね。かといって、ボディにしっかりフィットしたスーツ、メガネをかけたまま着脱するのは至難の業。かなりハードルが高いのではないでしょうか。
では、ヒーローたちはみんなコンタクトレンズを装着しているのでは?と思う人もいるかもしれませんが、現実的ではありません。
コンタクトレンズは激しい動きの最中にズレてしまう恐れがあるので戦いには不向き。しかもゴミが目の中に入ったら、激しい痛みを伴います。粉塵が舞い散る中、とてもじゃないけれど目を開けていられないのではないでしょうか。
コンタクトレンズは、毎日のケアや3ヵ月ごとの定期検診が必要です。特訓やバトルで日々忙しいヒーローたちに、とてもそんな余裕があるとは思えません…。
時代はICL!裸眼でも見える人に
創作の世界では「生まれつき視力が良い」という前提が通用しますが、現実の世界ではそうはいきません。
しかし時は令和!現実世界にいる私達でも、「レーシック」や「ICL(眼内コンタクトレンズ)」の施術を受けることで「視力がいい人」「裸眼でも見える人」になることができる時代なんです。
とくにおすすめなのが、ICLです。みなさんはご存知でしょうか?
【ICLとは】
目の中に小さなレンズを移植することで、近視や遠視・乱視を矯正し、裸眼の視力を回復させる施術のこと。
移植した後は、毎日のメンテナンスなどを行わなくても、目がさめた瞬間からクリアな視界が手に入ります。
※ICLは厚生労働省の認可も受けている、高い安全性と効果の有効性が認められている治療法。長時間にわたって、快適な視力の維持も可能でしょう。
もちろんICLは、激しい戦いを繰り広げる必要のない方にもおすすめですよ。
長期間に渡って快適な視力が維持できるので、「裸眼でもよく見える毎日」をスタートすることができます。
あなたの長い人生の主人公はアナタ自身です。ICLを検討してみてはいかがでしょうか?
ICLで「いつでも100%パワー全開」になろう
目の中に小さなレンズを入れるICLを受ければ、良好かつクリアな視界を手に入れることができます。また、コンタクトレンズのように日々のお手入れの必要がないので、ます。裸眼の人とほぼ同じように、よく見える毎日を過ごすことも可能ですよ。
現実世界の私たちは、漫画の世界のように、ある日突然敵に遭遇しバトル…ということはありません。でも、ICLを受けると、ヒーローたちと同じように、いつでもどこでも100%全力投球できるようになるはずです!