ゴルフ90切りも夢じゃない?スコアアップの秘策は「視力回復」にあり!

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趣味や付き合いでなにかとプレーする機会がある、ゴルフ。なかには「もっと上達して初心者を脱却したい」「付き合いでゴルフをするけれど下手で楽しめない」と悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ゴルフ上達のカギを握る「視力」に着目。ゴルフと見え方の関係やスコアアップに必要な視力、おすすめの視力矯正方法をまとめました。よく見えるようになれば、100切りだけでなく、90切りまで目指せるかもしれません!

■ゴルフで90切りたい!見え方は関係ある?

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ゴルフのスコア90を切るには、中級レベルの実力が必要です。初心者の平均スコアは120~160。最初の目標となるのが、100切りでしょう。100を切れたら、次に目指すのは90切りです。

ゴルフを上手にプレーするには、技術はもちろん見え方も関係してきます。「自分とボールの距離を目測する」「芝の目を見てグリーン上のラインを読む」「インパクトの瞬間をしっかり見る」など、眼からの情報が欠かせません。ゆえに、ゴルフをするうえで、視力が良いほうが有利といえるでしょう。

・大切なのは「距離感」の把握

ゴルフで大切なのは、距離感を把握する「深視力」。眼から入ってきた情報をもとに遠近感や立体感を見極め、距離感を正確に捉える視力です。

例えば、ショットを打つ際に自分とボールの距離感がつかめていないと、空振りしたりトップボールしたりと、ミスが誘発されます。
パッティングがうまくいかない原因にも、ホール(カップ)までの距離を正確に目測できていないことが考えられるでしょう。

このように、深視力によってプレーの質が左右されます。距離感を正確に把握できれば、ゴルフの上達に近づくでしょう。

・スコアアップに大切なのは3つの視力

深視力のほかにも、スコアアップに欠かせない視力があります。それは、周辺視力・動体視力・瞬間視力の3つ。
それぞれの視力について、詳しく紹介します。

広範囲をぼんやり把握する「周辺視力」

周辺視力とは、視野の中心だけでなく周りの状況を把握する能力です。
私たちは物を見るとき、視野の中心で見ようとします。視野の中心はハッキリ見えますが、周囲はぼんやりしていませんか?ぼんやりしている範囲でも、視界に入るものを認知できれば、距離感を捉えやすくなります。

また、ショットを打つ際、視野の中心はボールでも、バックスイングが周囲で見えているはず。ぼんやりとでも把握できれば、スイングのバランスを維持しやすいでしょう。

軌道全体を把握する「動体視力」

動いているものを眼で追う能力である、動体視力。ゴルフはボールが左右に激しく動くスポーツではありません。止まっているボールを打つため、動体視力はあまり関係ないように思えるでしょう。

しかし、スイングしたクラブヘッドの動き(軌道)を見る際に動体視力が必要です。ボールをクラブフェースに当てるには、周辺視力でバックスイングを捉え、インパクトまでのクラブヘッドの動きを動体視力で把握しなければなりません。正確なショットを打ち出すためには、動体視力も一翼を担っているのです。

インパクトの瞬間を見逃さない「瞬間視力」

瞬間的に眼に入ってきた情報を得る能力を、瞬間視力と呼びます。
瞬間視力が必要なのは、正にボールとクラブフェースが当たる瞬間。瞬間視力が鍛えられると、インパクトの瞬間にボールが歪む様子がはっきりと見えてくるようです。

理想的なショットにするには、インパクトの瞬間にしっかりボールを見なければなりません。インパクトの瞬間にボールから目線が外れてしまうと、頭が動き、軸がぶれて思うようなショットにならないのです。
インパクトの瞬間をしっかり眼で捉えることができると、大きなメリットとなるでしょう。

■メガネやコンタクトはゴルフに不向き!

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ゴルフをプレーするにあたって、視力が良いほうが有利とお伝えしました。視力が悪い場合、メガネやコンタクトを使用してプレーする方もいるでしょう。
しかし「メガネやコンタクトはゴルフ不向き」とされているのだとか。その理由を解説します。

・プレー中にずれたり壊れたりすることがある

メガネやコンタクトは、プレー中にずれたり壊れたりする可能性があります。

ゴルフは激しく動くスポーツではありませんが、メガネをかけているとスイング中にずれやすいです。肝心なときにメガネがずれてよく見えないと、思うようなショットが打てません。ずれるだけに留まらず、地面に落下すれば破損してしまうことも。

また、コンタクトは眼が乾燥すると外れやすくなります。コンタクトを落としてしまえば、見つけるのは困難でしょう。

・メガネでは物の見え方が不自然になってしまう

メガネをかけると、物の見え方が不自然になる場合も。近視の場合、度が強いメガネをかけると物が小さく見えやすいです。遠視の場合は、逆に大きく見えてしまいます。
これは、眼とレンズの間に距離があるため。レンズを通すと不自然に見え、裸眼で見る場合と比べて微妙に形やサイズが変わってしまうのです。

実際に、メガネをかけてゴルフをすると「ボールが歪んで見える」という声も。

・コンタクトは強風時にプレーしにくい

コンタクトを装用していると、強風時にプレーしにくいです。強風によって舞い上がった砂やホコリが眼に入ると、痛いだけでなく除去するのも大変でしょう。

さらに、眼が風にさらされると乾燥しやすくなります。前述のとおり眼が乾燥するとコンタクトが外れやすく、落下や紛失の原因となりかねません。

■ゴルフのレベルを上げるにはICLがおすすめ

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メガネやコンタクトはゴルフに不向きということをお伝えしました。では、視力が悪い人はどうすればいいのでしょうか。

そんな問題を解決するのにおすすめなのが、ICLという視力矯正法です。その詳細を見ていきましょう。

・ICLとはどんな視力矯正法?

ICLとは、眼の中に小さいレンズを移植して近視や遠視、乱視を矯正する治療法です。眼球を3mmほど切開し、虹彩と水晶体の間にレンズを挿入して固定する手術を行い、視力回復を目指します。
ICLはレーシックと違い、角膜を削りません。万が一術後に不具合が生じても、レンズを取り出せます。切開創も小さいため、感染症やドライアイのリスクが低いのも特徴です。

・ICLがゴルフにおすすめの理由とは

ICLがゴルフにおすすめの理由は、次に挙げる5つのメリットにあります。

裸眼でもよく見えるようになる

ICLで治療すれば、メガネやコンタクトは必要ありません。ICLで回復した視力は長期間キープできるため、裸眼でも安定してよく見える状態が続くでしょう。

ずれたり壊れたりする心配がない

眼内に移植したレンズは、強い衝撃が加わらない限り、ずれたり壊れたりする可能性が非常に低いです。
また、メガネやコンタクトの装用が不要なため、「スイング中にメガネがずれる」「眼が乾燥してコンタクトが外れる」という事態は起こらず、快適にプレーできます。

見え方の質が良い

ICLは見え方の質が良いのも特徴です。角膜を削らないため、歪みが生じにくく、鮮明でクリアな視界が手に入ります。
ICLを受けた方からは、「ボールがフェアウェイに落ちるところまで鮮明に見えるようになった」という声があがっているようです。

ケアやメンテナンスが不要

一度移植したレンズは、定期的な交換やメンテナンスが不要です。コンタクトのように、毎日つけ外して洗浄する手間がかかりません。
お手入れのわずらわしさから解放されるのも、ICLのメリットです。

紫外線をカットしてくれる

眼にとって紫外線は有害なもの。屋外で長時間プレーするゴルファーにとって、紫外線対策は必須です。紫外線をカットするためにサングラスをかける方もいますよね。
ICLのレンズには紫外線をカットする機能があります。手の込んだ対策をしなくても、紫外線から眼を守ってくれるのです。

ただし、ICLの手術直後の眼はデリケートな状態のため、ゴルフはできません。術後1週間は控えましょう。術後の経過には個人差がありますので、再開前に必ず医師に相談してくださいね。

■ゴルフ90切りの最短ルートは「視力回復」がポイント

ゴルフをプレーするにはさまざまな視力が必要なことが分かりました。よく見えていない状態では、正確な距離感やインパクトの瞬間を捉えられず、思いどおりのショットが打てないでしょう。スコア90を切るには、練習量を増やすだけでなく視力回復も重要です。

視力回復でおすすめなのが、ICL。ゴルファーにとってメリットが多い治療法でしょう。渋谷眼科クリニックでは、ICLに力を入れています。視力を回復してゴルフの上達を目指したい方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

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